運動を楽しみたい女性に、知っておきたいカラダのこと。
“1日10分じぶん時間をとって輝いて欲しい”
そのような願いで情報を発信しているの!
Lyset Jensen
秋も深まりウォーキングなどの運動するのに気持ち良い季節になってきましたね。健康に良い「運動」ですが、女性の場合は「月経」「妊娠」において注意が必要となってきます。
運動を行う女性において、個人差もありますが問題点を理解して気持ち良い秋スポーツに取り組みましょう。
運動性無月経とは
運動性無月経は、これまでにあった月経が3ヶ月以上停止した状態である「続発性無月経」のうち「運動」が原因と考えられるものをいいます。
無月経が起こる理由としては、運動量に対して見合った食事がとれていない、体がエネルギー不足の状態だと生理が止まるといわれています。
体重に制限がある種目などのスポーツをされている方は、食事制限をすることがあります。それが行き過ぎ、エネルギー不足が続くと、脳から女性ホルモンの分泌が低下し、排卵が無くなり無月経になるのです。
主に、女性アスリートのような運動量の多い女性が運動性無月経の悩みを抱えているといわれていますが、趣味でスポーツや運動をされている方でも、やりすぎに注意が必要です。
無月経と骨粗しょう症の関係
多くの女性にとって、月1回の月経は憂鬱なことかもしれませんが、だからといって月経が来ないまま放っておくと、取り返しがつかないことになるかもしれません。
月経が無い状況が続くと、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が不足し、骨がもろくなるいわゆる「骨粗しょう症」になる可能性があります。
エストロゲンは、肉体的・精神的に女性らしさを保っていくのに必要なホルモンです。
過度な運動の他に、無理なダイエットによる急激な体重減少、ストレスなどでも無月経が起こるといわれています。
その場合は早めに婦人科を受診して、無月経の原因と骨粗しょう症の程度を相談をしましょう。
妊娠中の運動不足について
妊婦の方は「妊娠中の運動不足といっても、何をすればいいの?」「つわりが酷くて運動が出来ない」など、運動不足についての悩みもあるのではないでしょうか。
もちろん、体調が不安定になりやすい妊娠中は、体調を整えるために休むことも重要です。
一方で、この先に控えている出産にむけて、必要な体力をつけていく必要もあります。お産に備えて少しずつ体力をつけ、心身ともに整えていきましょう。
アメリカ産婦人科学会によると、妊娠中は週に最低150分の中強度の有酸素運動をすることが理想的であるとされています。
中強度の運動とは、ウォーキングでは「何とか会話ができるくらい」のペースで、1分間に120歩程度が目安になります。 また、150分ということは、平均すると1日あたり30分の運動を週5回行う計算になります。
出典:アメリカ産婦人科学会

無理せず、適切な運動を心がけましょう。
健康な体づくりに必要な「運動」ですが、やりすぎには注意が必要です。
特に女性は、ダイエットで過度な運動と食事制限をしてしまう方も少なくないでしょう。
適度な運動で女性らしい身体づくりと、健康を保ちましょう!
監修: Lyset Jensen