生理休暇って?周りの理解と環境作り
“1日10分じぶん時間をとって輝いて欲しい”
そのような願いで情報を発信しているの!
Lyset Jensen
Hej!リゼットの妹、エナです。
ウエディングプランナーとして働いていて、東京で一人暮らしをしているよ。
ウエディングプランナーは女性と関わることが多い仕事だから、女性特有問題について最近興味があるの。
女性特有問題と聞いて、まず思ったのが生理について。私も社会人として働きだしてから知ったことの一つに生理休暇があるの。
あなたは、生理休暇を取得したことはある?生理中の体調不良は多くの女性が経験していることであり、仕事もままならない…なんて日があるのでは?
今回はそのような日のサポートとなる労働基準法と生理休暇を調べてみたよ。
生理休暇と労働基準法
生理休暇とは、生理による身体の不調で働けない女性のために設けられている休暇のことを指します。生理が原因で働くことのできない女性であれば、勤務形態(正社員・パートetc)・勤続年数に関わらず取得できる制度です。
生理休暇は労働基準法で規定されている、法律上取得可能な休暇。
(生理日の就業が著しく困難な女性に対する措置)
第六十八条 使用者は、生理日の就業が著しく困難な女性が休暇を請求したときは、その者を生理日に就業させてはならない。
参考:e-Gov法令検索
勤務先の雇用契約書に生理休暇に関する規定がない場合も、労働者が生理休暇を申請した場合は法律上、雇用者は休暇を与えなければなりません。
つまり、生理休暇の有無は勤務先によって異なるのではなく、皆さんがどこで働いていても平等に取得できるものなのです。
生理休暇を取得する際の注意事項
生理は突発的に起こる現象なので、事前の申請は難しく、当日に急遽休暇を申請・取得することが多いでしょう。
1)証明書の提出は必要ない
生理休暇の取得方法は職場により異なりますが、生理は当日にならないと痛みや症状は分かりません。つまり、その痛みを具体的に証明することは困難と言えます。その為、生理休暇の申請は本人からの申請だけで良いとされており、診断書などで証明をする必要はありません。
2)取得日数の制限はない
労働基準法第六十八条では取得日数に関する決まりはありません。
つまり、会社は取得日数を制限せずに休暇を与える必要があります。
注意点1:生理休暇は労働基準法で与えられてる権利ではありますが、有給休暇への影響や不正取得には気を付ける必要があります。
注意点2:取得方法など職場によって異なるため職場の制度を確認しましょう。
女性のキモチ
平等に取得できる制度とはいっても、働く女性のキモチはどうなのだろう?
厚生労働省の度雇用均等基本調査によると、平成 31 年4月1日から令和2年3月31日までの間女性労働者のうち、生理休暇を請求した者の割合は 0.9%であったとされており、
生理中の体調不良・痛みに悩んでいる女性は少なくないはずですが、世間に広く認知されているとは言い難いのが現状です。
生理休暇を取得することに対して、「男性の上司には言いづらい」「当日欠勤はしずらい」「生理休暇を取得したくてもできる雰囲気ではない」と感じているケースが多いです。
周りの理解と環境作り
職場全体で生理休暇を取得しやすくするには、周りの理解と環境作りが必要不可欠です。
1)生理休暇を取得できることは権利であると職場全体に周知する
生理休暇は雇用形態に関わらず全ての女性が取得できるものなのに、職場の理解不足で中々取得できない方が多いです。職場全体で生理休暇に対する理解を深めることが必要です。
2)生理休暇を取りやすい取り組みを行う
会社によっては生理休暇を取得する際の心理的ストレスを取り除くことを目的とした女性の為の特別休暇を設けたり、休暇の名称を変更したり、休暇取得時の条件を広げたりしています。

今回は、生理休暇の取得方法や注意事項についてご紹介しました。生理休暇はまだまだ周知されていない制度ですが、女性にとっては必要な休暇です。周囲の理解を深めるためにも、自分自身知識を深めてよりよい生活を送りましょう。
監修: Lyset Jensen