おしえて! Lyset Jensen リゼットさん
生理期
22.09.08

突然の災害、そして生理。災害に遭う前に備蓄しよう。

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Lyset Jensen

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あなたは突然の災害備蓄は充分に備えている?
日本はしばしば災害大国と呼ばれるほど、自然災害の多い国。
避難所での生活を余儀なくされる可能性は誰にでもあります。
そんな非常時、女性を更に悩ませるのが生理の問題。
今回は、災害時の生理への向き合い方と、便利な応用術をご紹介します。

避難所での生理事情

東日本大震災時とある避難所でのこと。
生理用ナプキンの配給が行われたものの、「女性一人につき一枚」しか渡らないということがありました。
生理中は常に出血を伴うため、生理ナプキン一枚では生理期間の対応はできません。

避難所の準備や対応は、体力を必要とする仕事が多い為、男性職員を多く起用している場合が現状。
女性の被災者がナプキンを一枚しか受け取ることがでなきなかったことは、そもそもの数量不足がありますが、女性特有の体調の理解不足の背景があると考えられています。
避難所で女性ならではの問題が真剣に取り上げられ、解決される環境の実現には、多くの方の意識や理解を深めることが重要となります。

その為、一人一人が災害の備えをしておくことが大切になってきます。

役立つ心構え

防災袋に生理用ナプキンを入れている人は多いと思いますが、枚数は足りているでしょうか?
先の災害での出来事をふまえ、生理用品の備蓄を強化している自治体も増えていますが、やはり生理になった時すぐに必要分が手に入るとは限りません。
最低でも一周期分。できればもう少し多めに生理用ナプキンを入れておきましょう。
その他にも消臭機能のある黒いゴミ袋、生理用パンツ等を入れておくと被災地で生理やオリモノを迎えても安心して対処できるでしょう。
また、使い捨てビデ、デリケートゾーン用ウェットシートといった消耗品も、生理中かどうかに関わらず陰部の清潔を保つためにオススメです。

【基本準備内容】生理期間7日間で計算
□生理用紙ナプキン 昼用1パック 夜用1パック
1日5~6枚取り換え*1回のお手洗いで取り換え:35~42枚
平均1パック20枚で試算
□衛生用品使い捨て用ゴミ袋 約10枚
□生理用吸水ショーツ、月経カップ、タンポン :使い慣れたアイテム
□陰部(デリケートゾーン)ケア(使い捨てビデ、デリケートゾーン用ウェットシート)

生理用ナプキン応用術

未使用の生理用ナプキンは吸水性があり清潔!
実は本来の用途の他にも役立てることができます。

●【生理用品応用術その1】けがの応急処置
止血やガーゼの代用品として使用できる。
・傷口を覆うように当て、強く圧迫し止血。
・またそのままガムテープで留めることで応急処置が可能。
重要なのは感染予防の為、血液と直接触れないよう手にゴム手袋等をはめて処置すること。

●【生理用品応用術2】ペットの粗相への対策
避難所ではペットの糞尿が問題になることもしばしば。
・ナプキンの吸水性を活かして粗相を掃除
・そのままペットのトイレとして固定したい場所に置いてマーキング防止

日頃から災害時の状況を想定して、いざ生理を迎えても慌てることのないよう備蓄のチェックをしておくことが何より大事!
また、避難所ではいろんなトラブルが起こり得ます。問題を解決できるよう、いざという時の視野を広げてみましょうね。

監修: Lyset Jensen

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