(教えて、高尾美穂先生)女性のカラダの基礎知識:女性特有の病気を知ろう
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Lyset Jensen
人生において、仕事、結婚、子育て、親の介護などにより、ライフスタイルは様々に変化するもの。そんな変化に伴って、女性特有の病気が見つかることもあります。
日々の生活で自分の体調より周りを優先し、なかなか自分の体に耳を傾けることができないでいる方も多いのではないでしょうか。
そんな女性特有のお悩み“女性のカラダの基礎知識:女性特有の病気を知ろう”について産婦人科医 高尾美穂先生に教えてもらいました。
高尾先生、女性特有の健康課題ってなんですか?
女性に起こりやすい病気として挙げられるのは
「子宮筋腫」「子宮内膜症」「卵巣嚢腫 (らんそうのうしゅ)」
「月経前症候群」「更年期障害」
「乳がん」「乳腺症」
「子宮頚がん」「子宮体がん」
などがあります。
女性特有の症状は多様で、症状によって考えられる病気も人によってさまざまです。
「かかりつけ医」を持っていますか?
体調不良や不安になったときに安心して診てもらえる「かかりつけ医」は持っていますか?
地方によっては病院が少なかったり、逆に多すぎて悩んでしまう方もいらっしゃるかもしれません。
女性特有の不調を相談するかかりつけ医は、30代くらいまでには持っておく方がいいです。
・自分の体のことをよくわかってくれている。
・かかりつけ医があれば、同じ検査を重ねて受けてしまう心配がない。
・様々な病院を通院すると初診料や検査費のお金がかかってしまう。
女性のかかりつけには「産婦人科医」がおすすめです。
PMSが起こる生理前、生理中、妊娠期や産後、更年期まで、体がかわっていく段階ごとに相談できます。
更年期や産後は特に、体調がすぐれない時期があります。
心身の不調で困ったときには婦人科を受診してくださいね。
婦人科にいくハードルが高い人へ
婦人科に行くことに抵抗がある人は少なくありません。
診察が恥ずかしいことも、理由のひとつでしょう。婦人科的な問題がないかを確認する必要はありますが、必ずしも内診ありき、ではありません。
リラックスすると痛みはなく、内診もスムーズです。
内診でカーテンがあると何をされているのか不安になる方もいますね。
その場合は正直に先生に話すと開けて診てくれます。
あなたが不安にならない状態を正直に話してみましょう。
診察をスムーズにするためのコツ
①いくつも症状があり受診する場合は、自分で整理してから受診をする。
・体の症状
・メンタルの症状
・環境の悩み
などに分類してみることで、何に一番困っているか医師に伝わりやすくなります。
②紙に箇条書き
文章ではなく箇条書きにすることがポイント
医師に大事なキーワードが伝わります。
①②を伝え、どうしたいか希望を伝えればOK!

女性特有の不調を相談するハードルが高いかもしれませんが、今後安心して過ごすためにも、あなたにあった「かかりつけ医」を探してみてください。

高尾美穂先生
イーク表参道副院長
産婦人科医
女性のための統合ヘルスクリニック「イーク表参道」副院長、スポーツドクター。婦人科の診療を通して女性の健康をサポートし、 女性のライフステージ・ライフスタイルに合った治療法を提示し、選択をサポートしている。
監修: Lyset Jensen