おしえて! Lyset Jensen リゼットさん
生理期
23.11.10

生理にも文化があった!?過去から未来への進化

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Lyset Jensen

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和食だけでなく、洋食や中華、着物だけではなく洋服が取り入れられたり、食や服など様々なものには、文化があり、歴史があります。
生理も同じように文化や歴史があり、昔と今では全く異なるのです!
今回は、現代のように生理用品が普及していなかった時代の人たちが
どのように生理を乗り越えていたのか、そして今後進化していく生理事情についてお話していきます。

江戸時代の女性の生理は、生涯で100回以下だった?

当時の平均寿命が50歳以下だったこと、
また、昔は平均出産数が5人ほどのため、出産を繰り返していたことから、
生理が来ない期間が長かったと考えられています。
そのため、江戸時代の女性の生理は、生涯で100回以下だったと言われています。
この回数は少なく、現代の女性が経験する月経は、生涯に450~500回にもなります。
回数だけを比較すると、5倍ほどの差があるので羨ましく思いますが、昔も大変だったようです。。
当時から生理用品は存在していましたが、貴族の女性しか使えない高級品でした。
現在も生理の貧困などと言われていますが、昔はだいぶ差がありました。
貴族が使う生理用品は、布製で、「月帯(けがれぬの)」と呼ばれていました。
「ふんどし」のような形状をしていて、本体と身体の間に経血を吸い取るための「当て布」を挟んで使用するものでした。
後に「月経帯」と呼ばれるものの原型と言えるでしょう。
庶民はどうしていたのかというと、古い布や貴族が使わなくなった古い月帯などを使い、
一説には「当て布」の代わりに植物の葉を使っていたとも言われています。
さすがに葉っぱが当て布代わりに使われることは、時代とともになくなっていき、
江戸時代になると和紙が使われるようになりました。

日本で生理用ナプキンが発売されたのは、約60年前!

そして明治時代になると脱脂綿が普及し、月経帯との間に挟むものが和紙から脱脂綿に変わっていきます。
また現代のタンポンのように、脱脂綿を直接挿入して吸収させる方法も採用されるようになりました。
そして現在最も普及している「生理用ナプキン」が日本に登場したのは、
第二次世界大戦終結から16年後の1961年に発売された「アンネナプキン」が最初でした。
アンネナプキンは、脱脂綿の5倍以上の吸収力があり、使用後はトイレに流すことができます。
吸収紙の他に、経血を漏らさない防漏材や、肌に触れる表面材の3種類の材料が使われていました。
それまでにはなかった便利で衛生的な生理用品として、爆発的に売れ、短期間で普及していきました。

今後も成長が期待されるフェムテック事業

1978年になると、高分子吸収剤を使用した生理用ナプキンが登場し、
ナプキンの「薄型化」が進んでいきました。
現在では、ほとんどの人がナプキンやタンポンを手軽に購入できるようになり、
その他にも月経カップや布ナプキン、吸収ショーツなどが登場し、
生理用品の選択肢は格段に広がっています。
ここ2~3年では、女性の健康課題を対象としたフェムテック市場が成長しており、
生理·妊娠·更年期など様々な課題を解決しようという施策が進んでいます。
昔は葉っぱで代用していた生理用ナプキンも
今では、オーガニックコットンを使用し、肌にやさしく快適な履きごこちが得られるものが登場しています。
さらには、ホルモン剤を使用して、妊娠を望まない時期は月経をコントロールする方法も考えられているようです。
今までは生理用品で、いかに生理期間を快適に過ごせるかを試行錯誤してきましたが、
生理そのものをコントロールできる時代になったのかと、感慨深いですね。
これから先、もっと女性が過ごしやすい生活が実現することをリゼットも期待しています。

今回は生理の文化や歴史に基づき、生理用品の進化についてお話してきました。
今と昔では、平均出産年齢や出産数などから、生理事情がだいぶ変化していること、
生理用ナプキンが日本で普及したのは、約60年前ほどという事実も知ることができました。
生理の歴史を学ぶことで、今が昔よりどれだけ進化しているかが明確となりました。
昔の人の苦労があったからこそ、現代では画期的な商品がたくさん登場しているのですね。
今後、生理期間でも快適に過ごせる時代が来るのかと、フェムテック事業への期待が高まります!

リゼットさん
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監修: Lyset Jensen

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