妊活新常識!卵子・精子の状態だけが重要なわけではなかった
“1日10分じぶん時間をとって輝いて欲しい”
そのような願いで情報を発信しているの!
Lyset Jensen
世間に溢れる妊活の情報を精査するのはとても難しい。
また妊活の取り組み期間は20代で1年弱、30代で3年以上が多く、長期化するケースも少なくない。
始める年齢にもよりますが、妊活は『時間との勝負』。
妊娠や健やかな妊娠継続には、卵子や精子の状態だけでなく赤ちゃんのベッドと言われている子宮の状態を整えておくことがとても大切。
その鍵となる「子宮内フローラ」が大きな影響があることが近年研究によって明らかにされてきた。
妊活を考えはじめたら子宮内の状態を知ることもはじめてみましょう。
子宮内フローラって?
腸内や皮膚、口の中といった身体の中には、様々な菌が住み着いている。近年では腸内に存在する細菌叢“腸内フローラ”や皮膚に存在するフローラを“美肌フローラ”という言葉が一般化され細菌叢と健康の関連が注目されるようになった。宿主であるヒトと共生する常在菌の多くは、利益をもたらすことが多く、病気を引き起こす可能性のある悪玉菌を排除することで、感染に対する防御の第一線を構成すると考えられています。
【大学の研究】
子宮内は2015年に米国ラトガース大学の研究者らが子宮内にもフローラが存在することを見つけるまでは、無菌だと考えられていました。それを皮切りに、2016年には米国スタンフォード大学が、子宮内の菌環境の乱れによって体外受精の結果に影響が出るという研究成果を発表し、妊娠をはじめとする女性の健康への子宮内フローラの乱れの影響についての研究が進められています。
子宮内フローラの影響
子宮内の細菌叢はその存在が近年の研究によって知られるに至ったため、今後も研究によって明らかにされる
女性の身体への影響の可能性は大きいが、現時点で分かっているだけでも以下のような影響があるといわれています。
■妊娠成功率
子宮内フローラが乱れ、細菌が増えると子宮内膜で免疫が活性化し、受精胚を異物とみなし攻撃してしまうため妊娠成功率(着床率、妊娠継続率)に影響が出ることが分かっています。
■子宮内膜炎・性感染症などの予防
子宮内善玉菌(ラクトバチルス菌)は細菌性腟症、酵母感染症、性感染症および尿路感染症の原因となる病原体の繁殖を予防していると考えられています。そのため子宮内フローラが整っているとあらゆる感染症の予防に繋がると言えます。
■子宮頸がんなど
子宮頸がんはHPV(ヒトパピローマウイルス)の感染によって引き起こされることが分かっています。HPVは性的接触によって感染します。90%の人では免疫の力で排除されますが、10%の人では排除できずに感染が持続します。子宮内フローラが乱れ、免疫力が下がることによりHPVの長期感染リスクが高まり子宮頸がんなどの原因になるといわれています。
妊娠・出産と子宮内フローラの関係
子宮内フローラが乱れていると体外受精の結果が悪くなることを発見。
子宮内フローラが乱れ細菌が増えると、子宮内膜で免疫が活性化し、受精胚を異物として攻撃してしまう可能性が指摘されています。
体外受精によって生児を獲得した患者群の子宮内フローラには、ラクトバチルス属が大多数を占めていました。一方、妊娠不成功群では、その他の菌が増殖していました。
<2016年は米国スタンフォード大学のサイモン博士ら研究結果より>
子宮内フローラ どこで調べることができる?
<子宮内フローラ検査を実施している医療機関>と検索すると最寄りの医療機関がでてきます。
医療機関で行う場合は菌を採取する際に、採取用の棒を子宮まで挿入し検査を実施します。
費用面は、保険適用外で約5万円程度費用がかかります。
今では自宅で検査できるキットが開発されました。
なかなか病院に行く時間がないかたや自分の好きなタイミングで検査したい方などにはとても便利なキットです。

最新の子宮内検査を自分だけで行うことができる!?
子宮内フローラCHECK KIT
子宮内フローラCHECK KITは、腟の検体を解析し子宮内フローラを予測できるキットです。
自宅で簡単に検査ができ、購入から結果の確認までオンラインで完結しています。
検体の解析は子宮内フローラ検査を世界で初めて実用化したVarinos株式会社が実施し、医療機関での子宮内フローラ検査と同じ解析機器を使用します。
今回は妊活の新常識 子宮内フローラを紹介。
妊活は、妊活のハードルやライフスタイルで諦めていた方など様々。
少しでも安心した気持ちでスタート出来ることを願っています。
監修: Lyset Jensen