女性ホルモンとハーブ料理の関係【ハーブ専門家監修】
“1日10分じぶん時間をとって輝いて欲しい”
そのような願いで情報を発信しているの!
Lyset Jensen
Hej!メッテです。
あなたは日々の生活にハーブを取り入れてる?
ヨーロッパでは「家庭の日用薬」として位置付けられているハーブ。そんなハーブが毎月変化する女性のリズムをサポートしてくれるということもわかってきています。ハーブがどのように女性に寄り添ってくれるのか、ハーブ専門店「カリス成城」創業者 坂出富美子さんにお話をお聞きしました。
今日は第一弾『女性ホルモンとハーブ料理の関係』についてお送りします。
女性ホルモンの揺らぎ
女性特有の体調の変化は、主に女性ホルモンが関わっています。
もちろん男性にも心身の変化はありますが、特に女性は男性よりもストレスの影響を受けやすく、月経もあり、ホルモンバランスの乱れなどによって、体調が万全!と思えるのは1ヵ月のうち1週間くらい・・・ということもあり得ること。頑張っても気分が乗らない日もありますよね。そんな時にハーブが助けになってくれるのです。
女性ホルモンとハーブの関係
例えば、キク科のエキナセアというハーブは体の免疫力を高めストレスに対応してくれるハーブです。また、シソ科のセージは抗ウイルス作用を持ったハーブで、血液循環を促して生理不順の改善にも効果が期待できます。古くは中世からバラ科のレディスマントルというハーブが、女性疾患の薬効が認められ使用されてきたといわれています。


生理前にイライラしてしまうことは、PMS(月経前症候群)と言って生理前に起こりやすい症状の一つ。ここに対応してくれるのが、強壮作用や鎮静作用のあるシソ科のバジルや、抗炎症作用と鎮痙作用をもったキク科のカモミールです。
他にも身近なハーブと言われるクスノキ科のシナモン、ショウガ科のジンジャーやセリ科のフェンネルは血行を促進し体を温めてくれるので、生理前半や生理中の冷える時期に使うのも効果的です。複雑な社会の中で自律神経が乱れることで冷えを感じることも多くなっていると言われています。自律神経と密接な女性ホルモンには冷えは大敵です。
ハーブで体を温めましょう。

ハーブを使った料理
ハーブを生活に取り入れる方法はいくつかあります。その中でも今回は、簡単に料理に取り入れることができる方法をご紹介します。思っているよりも気軽にハーブを使うことができるので、ぜひ試してみてくださいね。
♦バジル<強壮作用や鎮静作用>
生ならちぎって、パスタに乗せたり、炒め物に加えても美味しいです。細かく刻んで納豆の薬味にしても。
乾燥タイプなら、コロッケやハンバーグを練り込む時に加えて作ると爽やかな香りに仕上げることができます。

***バジルペースト レシピ***
<材料>パスタ使用で約4人分
生のバジルの葉:50~60g
オリーブ油:100~150g
ニンニク:1片
松の実:50g
パルメザンチーズ:50g~80g
塩:小さじ1
<作り方>材料を入れてミキサーをかける所要時間約2~3分
①材料全てをフードプロセッサーにかけペースト状にします。
※オイルの量でペーストの硬さを調整してください。
※パスタだけでなく、パンや野菜のディップにも。

♦シナモン<血行を促進し体を温めてくれる>
紅茶に一振りするだけで、甘い香りでより温まる飲み物に。
リンゴに振りかけバターで炒めるのも冬におすすめです。

***シナモンチーズトーストレシピ***
<材料 1枚分>
食パン:1枚
オリーブオイル:
スライスチーズ:1枚(とろけるチーズ)
シナモンパウダー:小さじ1
※ハチミツ:お好みで
<作り方>所要時間約10分
①食パン全体にオリーブオイルを塗り、チーズをのせます。
②チーズの上にシナモンパウダーを全体にかけ、トーストします。
※お好みではちみつをかけてお召し上がりください。

♦フェンネル<血行を促進し体を温めてくれる>
フェンネルは葉、花、種すべてが食べられるハーブです。
魚料理によくあうハーブなので、生の葉は魚のホイル焼きの時に魚に枝ごと乗せて一緒に焼いたり、仕上げに添えたり、葉っぱを細かく刻んでパスタやスープの具材に加えると甘く爽やかな風味をプラスすることが出来ます。
花はサラダに添えると華やかになります。
種は乾燥させたものが手に入りやすく、そのまま噛むとお口の臭い消しにもなります。

***アジのフェンネルシード焼きレシピ***
<材料 3~4人分>
アジ:3~4匹(3枚におろす)*準備されたアジでも勿論OK
オリーブオイル:大さじ2
パン粉:1カップ
粉チーズ:大さじ1
フェンネルシード:小さじ1
白コショウ:適量
※レモン:1/4個お好みで
<作り方>所要時間約10分
①袋にパン粉、フェンネルシードを入れ良く混ぜ合わせます。
②アジの両面にチーズと白コショウで下味をつけ、①のパン粉を全体にまんべんなく付けます。
③フライパンにオリーブオイルを入れ、②のアジを皮目から焼き、両面焼きます。
お好みでレモンを縛りかけます。

ハーブ専門店「カリス成城」創業者 坂出富美子さん ご紹介
1983年に創業したハーブ専門店「カリス成城」創業者 坂出富美子さんは
「経済的な繁栄を謳歌していた当時の日本社会の中で、科学や薬品に頼るばかりの生活を見直し、伝統的に人々が使い続けてきた植物であるハーブという素材で病気の予防を図りつつ、生活を楽しく豊かにしたい、という思い」で立ち上げられました。
当時は、国内にハーブに関する資料もほとんどなく、流通網もなかったため、独自に入手ルートをつくり上げ、苗の生産まですべてが手探りのスタートでした。
ハーブの「素材の多様さ面白さ」にも着目し、食品や化粧品、クラフト、園芸など、ハーブをトータルに扱うショップを展開。現在は、仙台から広島まで17店舗でハーブの楽しさを伝えています。
現在は、ハーブスクール MegumiHerbal 代表として教室や講師の育成などに尽力しています。
ハーブがどのように女性に寄り添ってくれるのか、ハーブの特徴と共に知ることが出来ました。
教えて頂きましたお料理もさっそくリゼットと食べたいと思います!
坂出さんありがとうございました。
次回、ハーブティーについて色々教えて頂きます。皆さん、お楽しみに♪

メッテ・ジェンセン
Hej!リゼットの妹、メッテです。
栄養士で薬膳も勉強中。
あなたに素敵な食事時間をお届けできるように情報を発信します!
監修: Lyset Jensen