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産婦人科
22.09.01

(教えて、高尾美穂先生)女性のカラダの基礎知識:「心の健康」と女性ホルモンの関係

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Lyset Jensen

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月経のある女性で月経前に何らかの症状があるか?という問いに対し、約70~80%がありと回答。 その中でもPMS(月経前症候群)やPMDD(月経前不快気分障害)の女性も多い。そんな時期のお悩み“女性のカラダの基礎知識:「心の健康」と女性ホルモンの関係”について産婦人科医 高尾美穂先生に教えてもらいました。

高尾先生、PMS(月経前症候群)PMDD(月経前不快気分障害)ってなんですか?

PMS(月経前症候群)
PMSは、Premenstrual Syndromeの略。
月経前=月経前の3~10日の間に続く精神的、身体的な症状。
「なんとなくだるい」と思っていたら生理が来た、など、後から気づく人も多いようです。
PMSかどうかの判断は、症状が出るタイミングを把握することから。
月経前のみ、毎月繰り返し出る症状によって日常生活に支障がある。3カ月以上症状に悩まされているなら、PMSの可能性が高いと考えられます。

PMDD(月経前不快気分障害)
PMSの諸症状のうち、「イライラ」や「気分の落ち込み」「不安」「怒りっぽくなる」といった精神症状が主体で強い。

不調はあなたのせいじゃないのです

女性特有の健康課題であるPMS、PMDD、生理痛などで調子が悪く、人に強くあたってしまったり、仕事や家事をお休みしたり、頑張れていない自分を責めてしまったりと、気分がさらに落ち込んしまうこともあるかもしれません。
でも、知っておいていただきたいこと、それは「その不調はあなたのせいではなく、女性ホルモンの変化の影響」です。

女性の心はホルモンによって左右されやすい

女性は、ホルモンの変動によって心が揺さぶられやすい生き物です。しかし、不調の原因は女性ホルモンだけとは限りません。
ストレスや生活習慣の乱れ、過度なダイエットが原因となっていることもあります。自律神経に影響がでて、良く眠れない、疲労感やめまいなどの症状から、メンタルの不調に繋がってくるのです。
女性ホルモンバランスを保ち、心の健康を整えていきましょう。

心の健康を整える方法

①ストレッチや入浴などで心のリラックスを図る
②生活のリズムを整え、健康的な食事を摂る
③質の高い睡眠をとり、体を休める

< 質の高い睡眠ポイント>
就寝前にブルーライトをあびない
寝る前にカフェインやアルコールを摂取しない
お風呂は湯船につかる
運動の習慣化
朝起きたら朝日をあびる

安定した女性ホルモンの分泌を維持するとともに、自律神経の働きも整い、心の健康に繋がっていくのです。


ご紹介した「心の健康」を整える方法はとてもシンプルなことですが、日々の積み重ねがこれからの健やかな毎日を作り出していくのです。
ちょっとした不調を「しょうがない」と放置せず、自分の身体に目を向ける機会を持ちましょう。

イーク表参道産婦人科医の高尾美穂先生

高尾美穂先生
イーク表参道副院長
産婦人科医

女性のための統合ヘルスクリニック「イーク表参道」副院長、スポーツドクター。婦人科の診療を通して女性の健康をサポートし、 女性のライフステージ・ライフスタイルに合った治療法を提示し、選択をサポートしている。

監修: Lyset Jensen

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