春の行楽シーズンに注意したい食中毒とは⁉
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Lyset Jensen
まだまだ寒い日が続きますが、暦の上では春となりました。
春らしい季節になると楽しみの一つが行楽ですね♪
お花見やピクニックと楽しい行事も増えていく時期。
そんな時に出番が多いものがお弁当!楽しい時間を過ごすためにも食の注意事項を知り楽しい季節を過ごしましょう。
今回は、春に多く発生する食中毒について、予防法とともにお伝えしていきます。
春は、食中毒が多い?
年間を通して発生している食中毒ですが、特に多いのが梅雨時期(5月~6月)と夏(7月~9月)です。
春は大丈夫と安心していませんか?今では季節関係なく気温が高くなることもあり年間通し注意が必要。
気温が高いと細菌が増えやすいので、食べ物の中で増殖した細菌を知らずに食べることにより、食中毒を引き起こします。
一概に食中毒と言っても、腸管出血性大腸菌やカンピロバクター など様々な種類が存在します。
特に春(3月~5月)は、アニサキス、ノロウイルス、カンピロバクター・ジェジュニ/コリなどが多く発生しています。
例年、春や秋には自然毒を原因物質とする食中毒が多くみられます。
自然毒による食中毒は、死亡事故につながる危険性が高いので注意が必要です。
春に気をつけるべき食中毒について学び、予防を心がけましょう。
春の食中毒発生率が高いものとは
カンピロバクター・ジェジュニ/コリ
カンピロバクター・ジェジュニ/コリによる食中毒は、少ない菌数で発症するとされており、加熱不良の食品を提供した場合には、食中毒事故につながりやすいといえます。
■ 症状
発症まで平均 2~3日と長く、腹痛、激しい下痢、発熱、嘔吐、筋肉痛
後遺症としてギランバレー症候群が引き起こされます。
■ 予防法
鶏肉調理後の器具、手指は十分洗浄・消毒、乾燥し、二次汚染防止しましょう。
生肉と調理済みの食品は別々に保管し、衛生面を整えてください。
ノロウイルス
ノロウイルスは感染力が強く、集団感染のリスクの高いウイルスです。
ヒトからヒトへ飛沫感染等直接感染する場合や、
カキなどの二枚貝を、生あるいは十分に加熱調理しないで食べた場合に発生と言われています。
■ 症状
潜伏期間(感染から発症までの時間)は24~48時間で、
主な症状は吐き気、嘔吐、下痢、腹痛であり、発熱は軽度です。
通常、これらの症状が1~2日続いた後、治癒し、後遺症もありません。
また、感染しても発症しない場合や軽い風邪のような症状の場合もあります。
■ 予防法
調理器具などからの二次汚染を防止しましょう。
特に子どもやお年寄りなどの抵抗力の弱い方は、
加熱が必要な食品は中心部までしっかり加熱することが重要です。

食中毒になってしまったら
食中毒かも?と思った場合、下痢やおう吐をしたら、しっかり水分をとりましょう。
自分で判断して市販の薬で我慢せず、まずはお医者さんに診てもらいましょう。
また、周りの人にうつさないように、特に調理の前、食事の前、トイレの後、便や吐いた物にさわった後には、よく手を洗いましょうね。

春に注意すべき食中毒についてお伝えしましたが、普段から気をつけている予防法はありましたでしょうか?
食中毒が多くなる春、夏を前に、調理法や保存方法など改めて確認し素敵な行楽シーズンを過ごしてください。

監修: Lyset Jensen