おしえて! Lyset Jensen リゼットさん
敏感感情
育児期
23.01.20

母から息子,父から娘に伝える性情報

Hej!リゼットです。
“1日10分じぶん時間をとって輝いて欲しい”
そのような願いで情報を発信しているの!

Lyset Jensen

Lyset Jensen

母と息子、父と娘、家族といえど性別の違う人間同士。
日々成長していく子供たち。まだまだ子供と思っていても、体はすくすくと大人に育っていきます。
いつまでも仲良く、健やかに暮らしていくためにも、異性同士の親子のコミュケーション、性情報を知り改めて考えてみましょう。

温泉・銭湯の混浴は何歳まで?

アメリカでは異性の親子が一緒に入浴するのは“性的虐待”も疑われ法律で禁止されています。
それに対して、日本ではそうした意識が遅れていましたが、最近は変化も出てきました。各都道府県が定める公衆浴場条例では、例外として混浴が可能な年齢の上限が定められているのですが、2020年12月、厚生労働省は現行の「10歳以上」から「7歳以上」に改正する通知を出しました。
温泉/銭湯の子供の混浴は何歳まで入れるかは、条例で定める自治体が多いです。

●温泉,銭湯の混浴は6歳まで。おおむね7歳以上の男女は混浴できないとされているが、各地域の条例によって年齢基準が異なる。
●年齢基準が一番低いのは、7歳以上。
●最も高いのは、12歳以上。

なかでも、厚労省が7歳から12歳の子どもに対する調査で「混浴を恥ずかしいと思い始めた年齢」を聞いたところ、「6歳」との回答が最も多く、「7歳」との回答とあわせると全体の半数近くにのぼったといわれています。

親の立場からすれば、7歳の子が一人で温泉や銭湯に入る事が心配だという気持ちもあると思いますが、異性と混浴することに抵抗があるようであれば、子供の気持ちを尊重してあげましょう。

出典:地方自治研究機構
条例で定める各自治体の混浴制限年齢-令和3年1月1日時点

親子同士のスキンシップもいきすぎはセクハラ?性的虐待?

親子同士の「スキンシップ」は大事なコミュケーションの一つですが、子供にとっては触れてほしくない時やそっとしてほしい時も。触られたくない身体の一部分もあるはずです。

愛情表現のつもりで、ハグやキスをしたいと思っても、子供にとっては「されて嫌なこと」かも知れません。
ましてや、自分の親ともなると嫌われるのを恐れて「嫌だ」と言えない子も居るかも知れません…。
子供の心に傷をつける前に、親子の間でも触れてはいけないデリケートな部分があると認識しあいましょう。
「好きな人だったとしても、自分の身体にされて嫌な事は嫌だと言っていいんだ」と教えましょう。

いつから伝える?何から伝える?

子どもが異性を意識し始め、性別によって体の違いがあることにも気付き始める頃が教えるチャンスですね。
性教育の第一歩、自分の体を守るための知識を得ること。「プライベートゾーン」は、親子で話してみましょう。

プライベートゾーンとは
水着を着た時に隠れる部分(胸・お尻・性器)+口の中

〇他人に見せてはいけない
〇他人に触らせてはいけない
〇他人のプライベートゾーンを見ない
〇他人のプライベートゾーンを触らない
〇嫌なことがあればきちんと「イヤ」と言っていい

「はどめ規定」で「性交」の知識を得られない子供たち

現在、日本の学習指導要領には「妊娠の経過は取り扱わないものとする」という「はどめ規定」があり、学校では妊娠や出産について教えることはできても、妊娠までの過程は取り扱わないことになっています。

でも、そもそも妊娠は、体外受精などをのぞき、男性の体を持つ人と女性の体を持つ人が性行為を行わないとできないもの。自分の体を守るためにも、それについて学ぶことはとても大切なこと。
思春期になれば、青春の過程として、恋人同士になる子たちもいるのではないでしょうか。
お互いに触れてみたい、と男女の身体に興味を持つのも自然なことです。
そんな中、「性行為」の正しい知識を学校で教えられていない場合、相手を傷つけたり、性病になる危険性も。

たとえ、授業で習わなくても、情報が飛び交うネットで情報を仕入れている子はたくさんいます。
最初に振れるのが偏った情報になるより、正しい性情報を子供たちに教えた方が良いはずです。
学校の性教育だけでは不十分と感じたら、親として子供と話し合って教えてあげることは大切ですね。

「性情報」は生きていく中で重要なこと

「性」は、生きていく上で切り離すことができないトピック。
子供たちに「性」について話すことが「気まずい」「恥ずかしい」と思う人も多いでしょう。
しかし、親として出来ることの一つとして、正しい「性情報」を教えることも大切なことではないでしょうか。

監修: Lyset Jensen

関連記事